TDS(Tick Data Suite)設定
当記事では私が「TDS(Tick Data Suite)」でバックテストを行っている際の設定内容をお伝えします。
隠す必要はないですし、正直な情報を提供することがEA開発者(提供者)の義務ですよね♪
よくわかっていらっしゃる方は、(当たり前の設定なのですが)
この設定がいかにバックテストの信頼を増すものかをご理解頂けるかと思います。
<概要>
・ヒストリカルデータ
→ dukascopy
・スプレッド
→ 変動
→ 詳細は後述
・手数料
→ 1lot = 700円(往復)
ということで「dukascopy」でEAをリアル運用させた場合とほぼ同じ条件です。
ちなみに「ほぼ」と言っているのは、各環境(VTSなど)でスリッページなどが変わってしまい、同じ条件はあり得ないためです。
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まずは「基本」ですね。
変動スプレッド、スリッページなどを設定します。
次は「スプレッド」ですね。
変動スプレッドそのままを適用しますので、ここは「変更なし」です。
(手数料を設定するので、あえて厳しくする必要なしです)
「スリッページ」です。
約定遅延の欄は気になるところであり、VPSの性能などに依存しますが、
特に設定は変更していません。(デフォルトのままです)
「高度な設定」ということで「手数料」です。
繰り返しになってしまいますが 「1lot = 700円(往復)」で設定しています。
なお、私のバックテストは「0.1lot」で行いますので、「0.1lot=70円」となります。
「専門的な設定」です。
ここは特に変更していません。
なお、スワップがありますが、バックテストでは現在のスワップで計算されるので敢えて厳しく設定する必要はありません。
「証拠金」ですね。
見てお分かりの通り、設定する必要はありませんので、デフォルトのままです。
最後に「その他」です。
バックテストの方法などですので、バックテスト結果には影響ありませんね。
以上となりますが、 いかがでしょうか。
この設定でのバックテストは信頼性があるものだと、ご理解頂ければ幸いです!
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