FX自動売買で資産運用しよう!

主にFX自動売買(EA)についてのブログです。

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自己紹介およびEA開発方針

ここでは自己紹介とEA開発方針について記載させて頂きますね^^

 

■自己紹介

私Grayzoneは現在、本業をシステムエンジニアとし、EA開発は兼業としてやらせて頂いております。

システムエンジニアといってもプログラミングもよくやっており、EA開発については得意分野となるため、自分に適した仕事と感じています。

 

なお、問い合わせについても兼業となりますので、ご返信が遅くなる可能性がありますことをご容赦頂ければ幸いです。

最後になりますが、相場に聖杯はありません。如何に優秀なロジックでもドローダウンは必ず発生します。それを補うために複数EAを運用しポートフォリオを組むことが最重要になります。

また、直近では勝つか負けるかはギャンブルになります。しかし1年単位など長期運用の観点では優位性のあるロジックでは勝てると信じています。

そのため、年単位で利益を出せるEAの作成を目指しています!!

(すべての年でプラスにならなくてもポートフォリオでプラスにします!!)

 

 

■EA開発方針

 

① エントリー、決済の判断はローソク確定後に行う


これはバックテストの信頼性を高めるためになります。ティック起動ですとどうしてもバックテストの信頼性が下がりますし、リアル時におけるブローカーによる差異も大きくなってしまうと思うためです。

 

ただし、想定以上に損益を出さないためにストップロスは必ず設定しますし、「利益の最大化」のためにトレーリングストップ(※)もよく使用します。
(※)順行した際にストップロスを順行側に上げるため、結果的にストップロス決済(ティック)になります。

そのため、決済はストップロス決済(ティック)になる場合があります。

 

② バックテストに「TDS(Tick data suite)」を使用する

通常のバックテストは、疑似Tickを生成して行うため、スリッページ
リアルタイムのスプレッド等の変化が正確に再現できないことが問題です。

しかし、TDS(Tick data suite)は、よりリアルの相場に近い環境を再現することが可能であり、前述のスリッページや過去の(変動)スプレッドでバックテストを行うことが可能です。

そのため、私の開発するEAではTDSを必ず使用しバックテストを行い、フォワードテストとの乖離を極力少なくすることを必須事項としています。

 

なお、GMTは「+2」のデータとしています。

その理由としては、FXでは「ニューヨーク時間(冬時間GMT+2、夏時間GMT+3)が基準であり、多くのブローカーが採用しているためです。


③ 取引数において最低50~100回以上はあること

取引数は多ければ多いほど、確率論より期待値は収束することになりますが、年間50回を下回ると相場のノイズを捉えてしまう可能性があり、再現性が低いロジックになることを懸念しています。
なお、取引数が多ければ多いほど良いと記載しましたが、多いと逆にスプレッドや手数料の影響を大きく受けます。
ただ、これはスキャルピングなど短期間で取引する場合に顕著に出てくる傾向と思っており、スイングなど比較的長期間保有するスタイルの場合は、どうしても取引数が下がるってしまうことも考慮する必要があるかと思っています。

 

④ バックテストの期間は最低10年はあること

バックテストは長ければ長いほど良い、という考えもありますが、あまりにも過去になると、当時のスプレッドも違いますし、個人投資家も少なく、何より電子商取引の数が違うため、現在と環境が異なることは否めません。
特にマイナー通貨などについては通貨量が少ないため、その度合いも大きくなるかと思います。
逆にバックテストの年数が過去2~3年などは当然ながら少なすぎると思います。
そのため、過去10年ほどがEA開発として最適なバックテスト年数と考えています。

 

⑤ 過剰最適を避けること

上記、取引数でも記載しましたが相場のノイズを捉えてはいけません。今後の再現性を高めるためにあまり過剰に最適をせず、パラメータの聖杯探しは避けております。

  

 

 

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